組織が「問題解決のパラドクス」に陥らないために必要な、リーダーの“触媒”としての役割 | Biz/Zine
前回のコラムや関連する記事(武井さん対談前編・後編、渡邉さん鼎談前編・後編など)を読んだ方からは、「コラボレーティブで経験から学習する組織になるためには信頼関係がなければ変わりようがないのではないか」という意見を多数いただいた。確かに、新しいコラボレーティブで経験から学習する組織のあり方を実践している組織には、確固たる信頼関係があるように見える。だが、それは結果であって、原因ではない。大切なのは、結果として信頼関係が生み出されるようなプロセス、そのプロセスを生み出す日々の実践(プラクティス)を成していくことである。だが、さまざまな方のお話を伺う中で見えてくる日本企業の組織の日常は、非常に荒れているように見える。このギャップをどうやって解消するのかを考えていきたい。
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