肩の力がゆるむ環境で、コロンビアのトレーナーからNVCを学んだ3日間

長野県は小諸にある安藤百福記念館にて、NVCトレーナーであるホルヘ・ルビオ氏のトレーニングを受けてきました。

さまざまなツリーハウスがある森に囲まれ、解放感あふれる会場でした

3日間のざっくりアジェンダ 参加者は30名ほど



冒頭ではホルヘよりスピーチと言っていいのか、あいさつのようなものがありました。
「私はエキスパートじゃない。私は何も教えない。共に学ぶ仲間として、一緒にこの時間を旅することはできますか?」と言われました。

教える「先生」と聞く「生徒」がいる構造に慣れてしまうと、最初にこれを言われるのは面食らってしまいそうですが、私自身先生と生徒が固定化された関係性は好きではなく、このスタイルの方がいいなと思いました。


その後、複数の対話のセッションをしていく中で何度か話題に出たキーワードは以下の2つ。

①ヴィヴェンシア
②共感酸素(EO2)


一つ目のヴィヴェンシア(Vivencia)は、スペイン語で「(人格形成に影響を及ぼした)生活体験,個人的体験」といったことを指すようです。ただ、この場では「今ここにいる私に気づく、目を向ける、つながる」といった言葉として使われていました。


二つ目の共感酸素(EO2)は、酸素がないと人が生きられないように、同じく共感に飢えていたら他者を共感できないよね、という話でした。それを酸素のメタファーとして昇華して紹介しています。

たしかに自分の共感がたまっていないと、他者に共感する、思いやる、想像することはできないのかもしれません(できたとしてもそれはものすごく一部の人だけとか)。

最後、一緒に写真を撮ってもらいました。私の顔が疲れています…w

なかなかハードな3日間を十分に過ごせたのは、毎回美味しいご飯を作ってくださったミールチームがいたからこそ。毎回ものすごくクリエイティブなご飯がでてきました。

上はかぼちゃのかまくらケーキ、オリーブとクリームチーズで作ったペンギン、下のケーキはビーツと何かでできていました(甘くないケーキです)。


リトリートのような、日常から離れて自分を振り返ったり、何かを集中的に学ぶ合宿では、美味しいご飯と飲み物がとても重要ですよね。
ミールチームおよび企画してくださったみなさま、ありがとうございました。


NarratiViz

えがいたら、世界はもっと、変わってく。